「家族募集します」第1話感想
- 2021.07.17
- 感想

「家族募集します」7月9日放送の第1話について語ってみたいと思います!
まず一言。
1話から泣けた!
主人公・俊平(重岡大毅)の息子・陽を演じる佐藤遙灯くんが素晴らしかったです。
3か月前に突然妻を亡くした俊平は、陽に母親の死を告げることができず手を変え品を変えごまかしちゃうんですよ。
それを信じる陽の健気さがもう…。
でもこらえきれずにママに会いたいと泣き出しちゃうところでもう涙。
余談ですが、うちの小1の息子と一緒に見てたんですが、このシーンは息子もかぶりつきで見てまして。
「めっちゃ泣ける…」
とつぶやいて私に顔をこすりつけてきました。
小1男子の心も揺さぶる佐藤遙灯くんの演技、最高です。
第2話からも期待しております。
ドラマ自体は蒼介(仲野太賀)が思い付きでSNSで家族を募集し、お好み焼き屋「にじや」でシングルで子育てする3家族が集まって暮らし始めるっていうちょっと突飛な設定かなと思います。
でも木村文乃さんの存在がドラマをキュッと締めてくれてるように感じました。
木村文乃さんが演じるのはシングルマザーの小学校教師・桃田礼。
夜に急に児童の保護者から呼び出しを受け、学校に行かなくてはならなくなり預かってくれるところを探して蒼介の書き込みを見つけるんですけど、認可について確認したり、なんの資格もない人がやってることを知って一度は断るなど現実的。
ここですんなり子供を預けてたら、警戒心なさすぎるだろうと思っちゃうところなのでリアルでよかったです。
結局、蒼介と前に一度会ったことがあったのを思い出して、仕方なく預けるんですがお試しだからと料金を受け取らない蒼介に頑として料金を払うところも真面目な性格が現われてて面白いシーンだなと思いました。
礼はにじやが気に入った陽のために娘と来てくれたり、俊平の想いを涙しながら聞いてくれる優しい面もあって、ステキな人です。
今後は教師がシングルマザーという点で苦労してることとか描かれるんじゃないかなと期待してます。
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